コラムColumn
- 音と周波数による“神経系の再調律” ——イーマ・サウンドセラピーが目指す、全身の情報バランスの最適化
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- 2025/06/04
- イーマサウンド
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わたしたちのからだは、たくさんの“情報”でできています。
内臓、筋肉、皮膚、血管、ホルモン、そして神経系……それぞれが独立しているように見えて、実はすべてがひとつのネットワークの中で、情報をやり取りしながら生きています。
その中心にあるのが、「神経系」。
感覚や痛み、記憶や感情、自律神経による体温・心拍・内臓の働きまで。
神経系はまさにからだとこころをつなぐ“生命のハブ”とも言える存在です。
けれど現代は、その神経系がつねに過緊張にさらされる時代でもあります。
四六時中スマホやPCから情報を浴び、常に「考え続ける脳」と「走り続ける体」が休まる間を失っている。
本来“ゆるんだとき”に働くはずの神経たちが、いつしか本来のリズムを忘れてしまっているのです。
音が届くのは、耳ではなく「神経の奥」
イーマ・サウンドセラピーは、「音と周波数」を使ってこの神経系をやさしく“再調律”していくセラピーです。
ただのリラックス音楽とは異なり、一人ひとりの状態を解析し、最適な周波数の音を“処方”するようにして届けます。
それはまるで、全身に張り巡らされた神経ネットワークをチューナーで整えるような体験。
この音は、耳から入るだけではありません。
からだ全体で、皮膚や細胞、エネルギーの層までもが、微細な振動として“受け取る”のです。
そしてその振動は、
✔ 固くこわばった交感神経をやわらげ
✔ 鎮まりすぎた副交感神経をふわりと引き上げ
✔ 左右の脳・中枢神経の活動を滑らかに整えていきます。
いわば「音による神経のリトリート」。
自分でも気づかないうちに、神経系の“呼吸”が深くなっていくような感覚です。
再調律されると、情報が“うまく流れ出す”
神経系が整うと、からだの情報循環が変わります。
・眠りが深くなる
・呼吸がゆったりになる
・思考がクリアになる
・漠然とした不安感が和らぐ
・冷えや張りが自然に軽くなる
こうした変化は、“何かを治した”というより、本来の自分に戻ったという感覚に近いものかもしれません。
セラピー中、涙が静かにこぼれる方もいます。
それは、からだが「やっとゆるんでいいんだ」と思い出した証。
つまり、神経系が安心という周波数に共鳴した瞬間です。
神経の静けさは、いのちの静けさへとつながっていく
からだの不調を「修理すべき部品」と見るのではなく、
情報のバランスが乱れているだけと見ると、そのアプローチはまったく変わります。
イーマ・サウンドセラピーは、音というシンプルで美しい手段を使って、
あなたのいのち全体の“情報の調律”をおこなうセラピー。
やさしい音が響くたびに、神経が静まり、呼吸が深くなり、
からだの中で「つながっていなかった場所同士」が再び会話を始めるような。
そんな小さな奇跡が、静かに起こっていくのです。
もし最近、思考が止まらなかったり、深く眠れなかったり、
“ちゃんと息ができていない”ように感じているなら——
それは、神経系が「少し立ち止まりたい」とささやいているのかもしれません。
イーマ・サウンドセラピーが、その内側からの声に寄り添う時間となれば嬉しく思います。
イーマ・サウンドセラピーに興味をもっていただけたなら、ぜひこちらの体験セッションをおすすめします。